2015年12月9日､熱海梅園の紅葉を見に行ってきました｡（今年の紅葉実況の最終回)

2015年12月9日､

日本で一番紅葉の遅い「熱海梅園」に行って来ました｡

今年は､京都の紅葉が遅く､京都に長居しているうちに熱海の紅葉に遅れてしまいましたが､有り難いことに､一番の目玉には間に合いました｡

ではまず､その映像からどうぞ｡

(転載引用厳禁)

熱海梅園の紅葉は､日本で一番遅いことでも知られていますが､

その中でも一番綺麗な木３本は､何故か紅葉が一番遅い為､今回私は､京都に長居していました｡

とはいえ､流石に熱海全体の紅葉はピークを過ぎているため､

私も含めて皆さん､入園時は「もうだめか」と流石に溜め息ムードでしたが､

しかし､入口を入って程なく､この木を「裏側（逆光)」から見た瞬間､

皆さん歓声が上がっていました｡　本当に綺麗です｡　これが見たかった｡

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例年は､赤が強くて今年よりも若干単調なのですが､

今年は紅葉のタイミングが葉によってズレたため､逆に例年よりも多彩な錦繍になりました｡

現在アップしているのはデジカメ映像なので､構図無視＆色が潰れていますが（スミマセン)､一眼レフで撮った仕事用の完全構図写真は､先ほどパソコンで見たら､「全画面６色の葉の段階紅葉の宝石箱」でした｡

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適当に一部をデジカメで撮ってもコレなので､

実際はもっとです｡　この日､日中（陽が高い時に)ここに居た人は､皆コレが見れたので､本物です｡　この木を見た時､毎年､私の紅葉撮影の長い旅は終わります｡

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熱海梅園自体は､

報道でもあったように､既に散ってしまった木や､まだ緑の木等､

散々な状況ですが↓､

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しかし､

奥に入ってみると､

例年絶対に外れの無い木（残り２本)は､不思議なことに今年も調度２本とも紅葉の見頃でした｡　待っていてくれたと思って感謝しようと思います｡

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3本目は､裏と表からそれぞれ１枚です｡

奥にあるので､陽の当たる時刻が重要です｡

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他にも､

幾つか綺麗な紅葉の木がありますが､

熱海梅園は､木によって全然日照時刻が違うので､光りが刺すまで､多くの人は気付きません｡

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勿体ないです｡

そのまま帰っちゃう人がいます…｡

小川のせせらぎと､紅葉の珠玉です｡

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こちらは､

椿とモミジの両方の見頃コラボです｡

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冗談抜きで､

紅葉の呼ぶ声がするので､上を見てみると…

とても､散りはじめの梅園全体からは想像もつかない見頃の絶景が隠れています｡

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名残惜しいですが､

陽が傾いて来たので､そろそろ撮影修了です｡　先ほどの木も､陰になってきました｡

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それでは､

今年最後の撮影ショットなので､見事な「満開紅葉」で､大団円といきましょう｡

写凡珠さんをはじめ､読者になって下さった皆さん､深く御礼申し上げます｡　ありがとうございました！

(転載引用厳禁)

尚､

次回（第40回)は､「総集編」を予定しています｡

いままで御蔵入りしていたデジカメ映像（もう２ランク上の写真)を使って､今年2015年の紅葉地域の撮影を振り返ります｡　是非､来年の参考になさって下さい｡　

※（転載引用厳禁　:　表記の如何に関わらず、転載・引用を禁止致します。)